動かなくなったバイクを買取に出す際に、高く売りたいと考えるのは不自然ではありません。ただ、中古車としてのバイクの需要は国内では比較的低く、とくに都市部に集中して言います。「乗らなくなったバイク買取ります。」などの文言で中古車買取を行う業者がいますが、いざ査定になると二足三文の価値ということは稀な話ではなく、購入時は50万円したバイクも10万円に満たない買取額であったという例もあります。

中古車は買取後、オークションに出され、その際に売却益が出るような価格で買取られます。また、車両と年式、走行距離、人気などにより中古車相場で推移しており、相場を大幅に超える価格で買取ってもらえることは少ないでしょう。買取業者は、お客さんから買取る行為そのものが仕入となるため、オークションにて販売しているのです。購入する消費者に対しては、オークションより仕入れて利益を付加して販売します。

ただ、中古市場は国内のみではなく、海外にも拓けており、東南アジア、中近東、アフリカ、中南米などとくに新興国と言われる市場に多く輸出され、国内市場よりも高く流通しています。とくに、madeinJapanの信頼は海外市場で高く、諸外国のメーカーの製品に比べると高く転売が可能です。流通経路が海外市場に拓けている業者は、高く転売が出来るため、その分高く買取ることが可能でしょう。インターネットでどの業者が買い取り実績が高いか調べ、一括見積にて高値を引き出すことも大切です。

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