土地活用で注目されているのが、自走式立体駐車場です。町中にあふれる車を構造物内に設けられた駐車スペースに格納することから立体式と呼ばれています。立体なので一般的な駐車場よりも多く駐車スペースを設けられるため、売上高のアップを目指せる、自走式なので機械式のような電気代や案内係の人件費もかかりません。そんな自走式立体駐車場に求められるのが、まとまった土地です。

1階から2階、あるいは屋上駐車場へ移動するためのスロープを設けなければならず、一定の広さが求められます。まとまった土地面積さえあれば、利益を上げやすいとうのが自走式立体駐車場のメリットであり、規模が大きいほど駐車スペースに充てられるため、利回りが良くなります。ただし一般的なコインパーキングや月極駐車場と違って、建設費用がかかってしまいますが、アパートやマンションを建設するよりも安いです。様々なスタイルがありますが、最近ではプレハブ型の自走式立体駐車場も登場しました。

工場で必要な部材を製造しておき現場で組み立てるため、施工期間が見ず画する他、6層7段まで対応できるというすぐれものです。また国交省大臣認定を受けた企画型であるため、防火区画や耐火被覆、消化器などの設置基準が緩和されます。土地活用を考えているなら自走式立体駐車場はいかがでしょうか。住宅街に近い郊外や商業施設に近い場所であれば、利益を生む金の卵になる可能性も期待できますよ。

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